北海道大学混声合唱団(北混)OB会は、OB同志の親睦および北混への援助を目的
として、1977年(昭和52年)に発足した北混のOBOGによる団体です。
2012年度役員
会長 泊口 直人(23期)
財務 佐々木 貴教(34期)
庶務 金澤 剛志(28期)
庶務 桑原 三季(29期)
庶務 佐々木 耕太(31期)
庶務 安積 鷹彦(33期)
庶務 千歳 広大(33期)
庶務 守 次朗(35期)
監査 後藤 明子(23期)
OB会長挨拶 (2004年度版)
この度北海道大学混声合唱団OB会長に就任いたしました泊口(とまりぐち)直人と申します。若輩者の身ではございますが、会長の役目をお受けいたしました以上、OB会の発展のため一生懸命頑張っていきたいと思いますので、OBの皆様方におかれましては、ご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
さて、会長に就任するにあたり、挨拶を兼ねまして今後のOB会の活動方針につきまして、思うところを申し述べます。
第一に、OB会の活動を活性化していきたいと思います。今までOB会員として、役員としてOB会を見るに、余りにも活動が消極的であり、またOB会員の皆様方の参加も少ないと思いました。確かにOBの皆様の多くがOB会活動の拠点となる札幌を地元としていないため、OB会活動に参加しづらいという事実がございますが、それ以前にOB会活動に対する関心が薄いことも事実でございます。そのため、今後はまず、OB会報の内容を充実して、OB会員のOB会に対する関心を高めていただきたいと思います。また、OB会活動の内容・日程の見直しをかけて、OB会員の皆様方にとって興味深く、また参加しやすいものといたします。同時に、OB会活動に対するご意見を広く求め、OB会活動の質を高めていきたいと思います。
第二に、現役との交流を充実させていきたいと思います。OB会の目的の中には、OBとしての豊富な経験等を生かして、様々な面で現役をサポートするというのがあると思います。また、そのサポートによって、現役がOB会に対し関心をもち、OBになったときにOB会活動への参加を促すきっかけになるのではないかと思います。今後はOB・現役の合同ステージの実施や現役へのサポート、そして現役との交流担当役員の配置やルールの確立等により、現役との交流をより積極的に深めていきたいと思います。
第三に、世代間の交流の充実を図っていきたいと思います。現実にOB会の公式活動に参加しているのは、若い世代が中心で、活動内容や方針も若い世代の意見が反映されがちで、そのため、さらにOB会への活動の参加が若い世代に限られるという事態になっていると思います。OB会では様々な世代の会員の交流があって、良い意味での人脈の形成や今まで培ってきた知識や経験の共有を図るべきではないかと思います。OB会といたしましてはOB会の活動を様々な世代が参加しやすいものとし、世代間の交流の実現を図っていきたいと思います。
最後に財政の充実を図っていきたいと思います。OB会が活動するにあたっては、正直に申し上げてお金というものも欠かせないものですが、現実にはOB会の財政規模は非常に小さいものであり、充実した活動を支えることができません。今後は、収入にかかる制度の見直し、収納率の向上活動の実施、そして、効率的な支出の実現を目指していきたいと思います。
以上が、私が在任中に実現していきたいものではございますが、この他にも実現していただきたいというものがございましたら、是非ともご意見を賜りますようお願い申し上げます。OB会はOBの皆様のご理解とご協力があって、はじめてOB会として成り立つと思います。充実したOB会を一緒に作り上げていきましょう!